懲役30年で網走刑務所に服役中の、天才詐欺師・鎧井京介。
ある時、総理・吉澤総一郎の命により、
テロ組織から日本を守るためスパイとして働くことに。
京介の罪状は13あるが、13件の事件を防げば
解放してもらえることを条件に、
京介は内閣直属の秘密諜報部に採用となった。
深川の小さい定食屋「安楽亭」に下宿する京介だが、
その行動は諜報部に常に監視されていた。
早速事務所に呼び出されると、
上司でもある霧島が、愛人のジョセフィーヌを
横にはべらせて待ち構えていた。
京介のスパイ仲間は国際情勢スペシャリストの美女・ドロシー、
射撃の名手・来栖健一、情報解析担当のオサム、
武器開発担当のエリスら、クセのある面々。
ドロシーとバディになった京介は情報収集に走る。
京介が胸にかけているクロスが光ると、
詐欺師のミラクルパワーが発揮され、
まるで別人のように変貌。
その姿を見たドロシーは、
元々「心がない」京介を嫌悪する。
日本を狙うのは、謎のテロ組織の首領であるミスター匠。
吉澤総理をこらしめたいミスター匠は、
刺客として爆弾魔のボマーKを放ち、
総理の孫娘である亜美をターゲットにする。
折しも仙台から東京に修学旅行に来た亜美は、
国会議事堂を見学に行くコースをバスで回ろうとしていた。
亜美のバスに添乗員として乗り込む京介とドロシー。
亜美を監視するが、彼女はいじめを受けていた。
そんな時、ボマーKがバスに爆弾を仕掛けたことが発覚。
生徒たちの笑い声に反応して爆発する仕掛けであることがわかり、
必死にみんなを笑わせまいとする京介。
おまけに運転手は京介のドジから失神して、
バスの運転はドロシーがすることに!
笑い声が収まらない車内で、
京介は亜美のいじめを咎める話をして、バス中を静かにさせる。
その時、科学や機会工学に詳しい亜美が、
火薬のかすかなニオイから、バスの中に爆弾があることを指摘。
起爆装置を解除することに成功し、
なんとか生徒たちは「安楽亭」の前で下車するが、
ボマーKがいきなりバスに乗り込み、
食堂の娘でゴシップ紙記者の三九を人質に
バスを暴走させてしまう。
バスもろとも国会議事堂に突入しようと企むボマーK。
霧山の助けでバスに乗り移った京介は、
携帯のヘボ武器によってKのふいをつき、
なんとか三九を連れて脱出する。
総理に感謝される京介だが、
亜美にお礼を言われても冷たい態度。
ドロシーは相変わらず京介を好きになれないが、
総理は京介の偽物の中にある真実を信じようとしていた。
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長瀬くんが
「心がない」って設定はちょっと無理あるが、
寺島さんを始めとする個性的な諜報部のキャラはいい味出してる。
食堂の高田さんや伊藤かずえさんもいいねぇ。
渡辺謙さんの娘である杏さんも、
発展途上っぽいが、フレッシュさはいい感じ。
柄本さんのバカキャラも可笑しいわ。
ただ初回2時間は長過ぎたか。
2時間かけるなら、エピソードを2つくらい
消化させて欲しかったかも。
後半ずっとバスなので間延びした感は否めない。
京介のクロスが光るシーンもマンガっぽ過ぎて
「天才」って感じがしないのも難点か。
おバカドラマならそれに徹して欲しい気もする。
初回はお笑いと人情のバランスがいまひとつだったかなぁ。
でも諜報部の設定や、レトロ風な舞台は好きだし、
長瀬くんにはハズレなし!と信じているので、
次回からはいろいろ改善されてることを望みますよ!
深キョンのコスも気になるしね〜。
ドロシーちゃんは公式に「年齢性別不明」と
わざわざ書かれてるし、男名で呼ばれてたからオカマちゃん??
今後の京介との絡みも楽しみだ。
あと12のミッションってのは残り話数なの?
ジャンプの打ち切りマンガみたいに最後端折られなきゃいいけど…。
☆キャスト
鎧井京介…長瀬智也/ドロシー…深田恭子/来栖健一…世界のナベアツ/
平原三九…杏/平原源一…高田純次/平原泉…伊藤かずえ/
オサム…藤原一裕/エリス…友近/アンヌ…夕輝壽太/
和泉零次…山本裕典/美空晴菜…仲里依紗/松原浩美…橘ユキコ/
アンヌ…平手舞/ジョセフィーヌ…KIKI/霧山誠一…寺島進/
ミスター匠…柄本明/吉澤総一郎…渡哲也
第1回ゲスト:吉澤亜美…井上真央/ボマーK…手塚とおる
私も夏は弱くて、いつも以上にやる気が喪失しがちんですが、お互い自分のペースでやっていきましょうや。
そうそう、2時間はいくらなんでも長いよね〜
見るほうも体力持たないわ〜
10時過ぎたらもう眠くて・・・(笑
確かに長瀬君に「心がない」って設定は違うよね〜
「人情」とか「愛」とかがぴったりで、黙ってても熱い雰囲気だもんね〜
友近が紹介する武器も楽しみ
このばかばかしい設定も大好きなんで、もちろん視聴決定です。