すべての男を
瞬時に虜にしてしまう美女・紺野泉。
愛する画家・青山仁の絵のモデルをする泉だが、
仁にはエキセントリックな妻・ゆっこがおり、
泉は収入もなく日陰の身。
その天性のモテ体質のために就職もできない。
普段は仁の絵画教室の生徒である中学生・緑川つねが泉を支えていた。
ある日、仁がイタリアに行っている間の臨時講師として、
美大生・赤松啓介がアトリエにやってくる。
泉の美しさに赤松も目を奪われるが、
つねが泉に珍妙なコスプレをさせて必死に泉を守ろうとするのを見て、
思わず「自分はゲイだ」と嘘をついてしまう。
安心した泉はコスプレを解除。
宅配便屋の兄ちゃんにストーキングされたため、
やむなく引っ越しすることになった泉は、
赤松の家に同居することになってしまうが…。
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アキコの作品は「ユカちゃん」「ひまわりっ」「海月姫」「ママテン」…と、
ほとんどそろえている私だが、「主泣」だけは泉さんのキャラがどうしても苦手で、
モーニングでずっと読みつつも、実はコミックスを持っていないのだった…。
このたびのドラマ化に際して、あのクドい(<ごめん)世界観を
どうやって実写化できるのかと不安がいっぱい。
しかも主演が西川くんの…げふんげふんで、整…げふんげふん…などと
言われているモデルの菜々緒さんと聞いてさらに不安が募る。
そんな状態で見た今回の土ドラは、
意外にもすっきりとキャラがはまっててびっくり!
元々泉さんは無機質なキャラなので、
スティックな菜々緒さんでも大丈夫…というかむしろ効果的?!
ただメイクはちょっと濃い気がする。
泉さんはすっぴんでもすごい美女って設定なので〜。
中丸くんはヤサい雰囲気が赤松にぴったりで、なかなかええ感じ。
ホントはくるくるパーマの岡田くんとかに演じて欲しかったけど…。
仁さんも風間トオルさんじゃちょっと年齢が上過ぎる気がするので、
タニショーが良かった…。
などとちょっと思うところはあるのだが、
ゆっこの安達祐実さんに期待できるのと、
つねちゃん役の草刈麻有ちゃんがかわいいのでまぁいいか。
アキコも配役には満足してる様子だし。
トキばあも原作ほどクドくなくて今のところはOK!
我が家の坪倉はてっしーにハマり役だし、
次回出てくる「こもも」にも期待しておこうww
という訳で、次回からも見続けることに決定。
原作はまだ完結してなくて今結構ターニングポイントを迎えてるんだが、
ドラマはそこまでできないよねえ…。
今回、あのキャラらしき人がもう登場していたので、
あのあたりがドラマのエンディングになるのかなぁ。
コスプレの再現力やトイカメラみたいな映像には
スタッフの意気込みを感じるので、頑張って欲しい。
☆キャスト
紺野泉…菜々緒/赤松啓介…中丸雄一/緑川つね…草刈麻有/
トキばあ…高泉淳子/駒子…青山倫子/木藤孝太郎…渡辺邦斗/
小桃宣親…加藤諒/勅使河原耕三…坪倉由幸/カトレアママ…田島令子/
青山由紀子…安達祐実/青山仁…風間トオル
ナイススティック!!!
バラエティでの高飛車発言等で、あまり印象が
良くなかった彼女なんだけど、意外に自覚してるというか
下手なのを自覚しつつも、負けず嫌いな発言が
彼女らしいというか・・・
http://mdpr.jp/021191229
この中での
>私は絶世の美女でもなんでもない女
の発言も、そりゃ整・・・げふんげふん・・・以前の
お顔を以前に拝見した事があるので
そこのとこの自覚はあるのねぇ〜と感心さえ・・・(笑)
あたしも「ひまわりっ」が終わって、新たにこの
作品が始まった際にはちとガッカリしたけど、
見てるうちにこのバカバカしさに慣れちゃった。
だけど、ここ最近のシュール過ぎる展開が辛かったので
ドラマ見て単純に笑えるのがうれしい♪